必ず加入しなければいけない「自賠責保険(自己賠償責任保険)」

自賠責保険は、自動車を所有すると必ず加入しなければならない強制保険です。

一方、損害保険会社が販売している任意保険は、文字どおり加入してもしなくても良い自動車保険です。

自賠責保険は自動二輪や原付バイクを含む、すべての自動車が加入しなければいけない保険です。ただ、補償は最低限となっているので、万が一の交通事故に備えて加入する保険としては不十分だと思います。

自賠責保険の補償内容

自賠責保険は、自動車で他の人を死傷させてしまった場合に補償されます。任意保険でいう対人賠償保険と同じで、相手方の自動車や建物、運転者自身に対しては補償されません

これは、自動車保険のそもそもの目的が事故の被害者を救済することだからです。

具体的な補償内容は、「傷害による損害(被害者1名あたり最高120万円)」「死亡による損害(被害者1名あたり最高3000万円)」「後遺障害による損害(被害者1名あたり最高4000万円)」となっています。

被害者1名あたりで支払限度額が設定されています。ですから、複数の被害者がいる場合は、それぞれに対して支払限度額内で補償されます。

自賠責保険の補償は不十分

「被害者1人あたり数千万円まで補償されるのだから、自賠責で十分なんじゃないの?」と思う人がいるかもしれません。でも、万が一事故の相手を死亡させてしまったり、障害を残させてしまった場合の損害賠償額からすれば不十分です。

上記のうち、損害賠償額がもっとも高額になるのが後遺障害による損害です。障害が残らなければ67歳まで働くことができたという考え方をもとに算出するので、高額になるのは当然ですよね。過去の判例では、認定総損害額が3億円を超すケースもありました。

自賠責保険は、物損事故や自損事故は、そもそも補償対象外。対人賠償についても、補償金額が十分とは言えません。保険は万が一の場合に備えるものという考え方でいくと、任意保険にも加入しておくべきでしょう。

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