自動車保険で自転車の事故をカバーしたい

自動車保険で自転車の事故をカバーしたい

2015年6月1日に道路交通法改正が施行され、自転車運転の取り締まりが強化されました。

事故自体は年々減少傾向にあるようですが、事故の損害賠償額が高額化していることが背景にあるのかなとおもいます。自転車は免許不要で誰でも乗ることができますが、法律上「軽車両」になります。そのため、自動車と同じように高額賠償になるのです。

万が一に備えて自転車も保険に加入したい人が増えていそうですが、自動車保険でカバーすることはできるのでしょうか?

自転車の事故も補償される?

自動車保険は基本的に車両にひも付きます。ですから、自動車保険の対人賠償や対物賠償を自転車事故でも使うことはできません。

では、自転車の事故で自動車保険は使えないのかというと、そうではありません。加害者・被害者の立場によって使える保険・特約は違いますが、加入している自動車保険で補償される可能性があります。

加害者になった場合

自転車搭乗中の事故で加害者になってしまった場合に使えるのは、個人賠償責任特約です。

自動車事故で加害者になった場合は、対人賠償対物賠償を使います。ただし、対人賠償・対物賠償は契約車両にしか使えません。

個人賠償責任特約は日常生活の中で人にケガを負わせてしまったり、物を壊してしまったりした時に負う損害賠償責任を補償する保険です。他にも、ペットが人に噛み付いてケガをさせたといった場合も補償するので、ペット保険にも付帯しています。

個人賠償責任特約は本人と配偶者、同居の親族が対象になります。

同居の親族はすべて含まれるので、同居の親族のモノを壊した、ペットに噛まれてケガをした場合は補償対象外となります。また、他人のモノでも、借りて自分の管理下にある状態で壊してしまった場合も対象とならないので注意してください。

個人賠償責任特約は自動車保険にかぎりません。重複して契約していても保険金が二重で支払われないので、自動車保険だけでなく他の保険の契約内容も見直すようにしましょう。

被害者になった場合

自転車に乗っている時に事故にあい、被害者の立場になった場合。この時に使えるのは人身傷害補償です。

人身傷害補償は基本的に自動車保険に最初から付帯されていて、事故で傷害を負った場合に補償されます。補償対象は記名被保険者と配偶者、同居の親族です。

人身傷害補償は内容によって使えない可能性があるので、注意が必要です。人身傷害補償は「契約車両に乗車中のみ補償」と「契約車両以外の交通乗用具、歩行中も補償」があります。当然、契約車両に乗車中のみ補償の場合は自転車事故では補償されません。

車両保険は使えない

電動自転車など、最近の自転車は結構高額です。事故の修理費用が思いの外、高額になる可能性があります。

そんな時に車両保険は使えるかな?と考える人もいるかもしれません。でも、車両保険は契約車両でのみ使うことができる保険なので、使うことができません。

もし、乗っている自転車が高額で、事故だけでなく盗難なんかも心配だと思うのであれば、自動車保険でカバーするのではなく自転車保険に加入したほうが良いと思います。

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