ダイレクト自動車保険の契約はクーリングオフできる?

自動車保険を契約した後に、やっぱりやめたいと思ったことはありませんか?

不要な特約が付帯していたり、逆に補償内容が不十分だったり。また、他の損害保険会社のほうが保険料が安かったり、補償が良かったり……。

こういう場合に、自動車保険の契約はクーリングオフが可能なのでしょうか?

そもそもクーリングオフってどういうこと?

クーリング・オフとは、訪問販売や電話勧誘販売など特定の取引方法で契約した場合に、いったん申し込みや契約をした後でも一定の条件を満たせば、消費者が一方的に契約をやめることができる制度です。
http://www.seikatsu.city.nagoya.jp/soudan/pickup/soudan_cool.html

契約破棄ではなく、契約を無効にできるということです。クーリングオフをおこなうのに、特にやむを得ない理由は必要ないですし、返品などの費用はかかりません。

クーリングオフは頭を冷やすという意味。消費者がその契約、購入を冷静に考え直す期間を設けるという制度になります。

理由は何でも良いのですが、クーリングオフができるもの、できないものがあります。また、取引内容によって可能な期間が異なります。クーリングオフが可能な取引とその期間は以下となります。

クーリングオフできるもの

  1. 訪問販売(8日間)
  2. 電話勧誘販売(8日間)
  3. 特定継続的役務提供(8日間)
  4. 連鎖販売取引(20日間)
  5. 業務提供誘引販売取引(20日間)

訪問販売、電話勧誘販売は言葉どおり。特定継続的役務提供は内職商法と呼ばれる内職をするために教材なんかを購入すること。連鎖販売取引はマルチ商法のことです。

クーリングオフできないもの、ケース

一方で、クーリングオフできないもの、クーリングオフができる取引でもクーリングオフができないケースがあります。

  1. 通信販売
  2. 3,000円未満の商品を現金購入した場合
  3. 訪問販売で購入した消耗品を使ってしまった場合
  4. 営業目的の取引

通信販売は、インターネットショッピングやカタログショッピング、TVショッピングが該当します。これらは、クーリングオフの対象ではありません。消費者が自発的に購入するアクションをしているからです。

ダイレクト自動車保険にはクーリングオフ制度はありませんが……

ダイレクト自動車保険は通販型と呼ばれるように、通信販売に該当するので、クーリングオフの対象とはなりません。つまり、特定商取引法上では契約解消できないのです。

ただ、保険業法でクーリングオフに似た制度があります。保険業法309条で「店舗外での、契約期間1年を超える生命保険・損害保険・傷害疾病定額保険契約(共済も含む)」について、契約締結から8日間以内であれば契約解除が可能です。つまり、インターネットやFAXなどで複数年の自動車保険を契約した場合、8日以内であれば契約をなかったことにできます。

自動車保険の場合は1年契約の人が多いので、上記も当てはまらないケースがほとんどです。では、一度契約してしまうとどうしようもないのかというと、そうともかぎりません。イーデザイン損保など独自にクーリングオフ制度を設定している損害保険会社があります。

ただ、クーリングオフ制度は、頭を冷やして冷静に契約を考えるための猶予期間です。ですから、冷静に自分に適した補償内容を把握して、複数の損害保険会社を比較して自動車保険に加入すれば、特にクーリングオフ制度の有無は関係ないんじゃないでしょうか。

おすすめの見積もりサイト

インズウェブ自動車保険一括見積もり

ソニー損保、アクサダイレクトなど大手を含む最大21社の自動車保険を一括で見積もれます! 最短5分で入力完了、各社の見積もり結果がリアルタイム表示されるので、便利なサイトです。

keyboard_arrow_right 自動車保険見積もりのインズウェブ